今回は2冊です。
まずは
「チルソクの夏」
映画「半落ち」の佐々部清が監督をした同名映画のノベライズです。
もうかれこれ5年位前の作品だと思います。
1977年7月7日。韓国で行われた陸上親善競技会に出場した日本の高校生の女の子が一人の韓国人の男の子と出会い、恋をする。
「来年の夏、この大会で再会しよう」と約束した二人は、文通を始めた。思いを募らせていく二人だが、二つの国の間には戦争によって出来た溝が・・・。
僕の中では体験したことのない、体験したかった「あの頃」にココロを馳せる物語です。
「あの頃」は男子同士で馬鹿をやったり、クラブに精を出すだけで楽しかったな~。
次に
「神々の舟」
村山由佳・作の短編連作集です。
それぞれの心の中に闇(わだかまり)を持つ家族一人一人のお話です。
諦めることのできない何か、忘れてはいけない何か、どうしようもない何かを
それぞれが抱えて生きていく。その先に何が待ってるかも判らず・・・。
その中で是非皆に読んで貰いたいのは父親の短編です。
詳細はいいませんが、何かを絶対に感じ取って欲しい、そんな短編です。
まずは
「チルソクの夏」
映画「半落ち」の佐々部清が監督をした同名映画のノベライズです。
もうかれこれ5年位前の作品だと思います。
1977年7月7日。韓国で行われた陸上親善競技会に出場した日本の高校生の女の子が一人の韓国人の男の子と出会い、恋をする。
「来年の夏、この大会で再会しよう」と約束した二人は、文通を始めた。思いを募らせていく二人だが、二つの国の間には戦争によって出来た溝が・・・。
僕の中では体験したことのない、体験したかった「あの頃」にココロを馳せる物語です。
「あの頃」は男子同士で馬鹿をやったり、クラブに精を出すだけで楽しかったな~。
次に
「神々の舟」
村山由佳・作の短編連作集です。
それぞれの心の中に闇(わだかまり)を持つ家族一人一人のお話です。
諦めることのできない何か、忘れてはいけない何か、どうしようもない何かを
それぞれが抱えて生きていく。その先に何が待ってるかも判らず・・・。
その中で是非皆に読んで貰いたいのは父親の短編です。
詳細はいいませんが、何かを絶対に感じ取って欲しい、そんな短編です。